今は高校で「情報」という授業があるそうです。

高等学校学習指導要領によれば、「情報及び情報技術を活用するための知識と技能の習得を通して、情報に関する科学的な見方や考え方を養うとともに、社会の中で情報及び情報技術が果たしている役割や影響を理解させ、情報化の進展に主体的に対応できる能力と態度を育てる」(学習指導要領/評価規準 NICER教育情報ナショナルセンター)のが、普通教科「情報」の目的らしい。

うーん、たかが学校の授業で身につく内容ではない気がしますが・・・而して実体はというと、

情報教育という新しい格差の現実(1)〜玉虫色に輝く情報教育の陰で、なにがはじまっているのか (2006/09/26)
http://www.nikkeibp.co.jp/style/biz/feature/imadoki/060926_4th/
情報教育という新しい格差の現実(2)〜情報の授業が退屈と苦行の分化を強いる (2006/10/17)
http://www.nikkeibp.co.jp/style/biz/feature/imadoki/061017_5th/
情報教育という新しい格差の現実(3)〜競争原理が「成果」「有利」の視点を生む (2006/10/31)
http://www.nikkeibp.co.jp/style/biz/feature/imadoki/061031_6th/
てな感じで、要は「キーボードに慣れる」「Word/Excelの使い方を覚える」ということに終始しているようです。
むしろ、「Google検索の活用法」でも教えたほうが有益な気がしますが。