Flex/AIRアプリケーションでのサーバープッシュ
最近まったくフォローしていなかったので、改めてFlex/AIRについて勉強しました。教科書はこちらで、だいたい知りたいことは網羅されていました。
Adobe Flex 3 & AIRではじめるアプリケーション開発
- 作者: 公門和也,大谷晋平,堀越悠久史
- 出版社/メーカー: インプレスジャパン
- 発売日: 2008/12/01
- メディア: 大型本
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また、この本ではサーバーサイドの実装にBlazeDS+Seasar2を使っていますが、BlazeDSからSeasar2に連携する部分については独自のファクトリクラスをBlazeDSに設定してやることでシームレスに連携することが可能だそうです。Java<->ActionScriptのデータ変換もBlazeDSが実施してくれるので、かなり楽ができますね。
BlazeDSとは、Adobe LiveCycle Data Services DSという製品のコア機能をオープンソースとして公開したものだそうです。Adobeさん太っ腹ですね。。。
ActionScript(Flash)ランタイムの考慮点
- 動作は原則としてシングルスレッド、ただし非同期処理である程度はごまかせる(これはJavaScriptと同じ)
- 一部のAPIは暗黙的に非同期呼び出しになる(Alertウィンドウやリモートサービス呼び出しなど)
- JavaのBigDecimal型のような、高精度演算のための型がない
- プリミティブ型のラッパークラスがないものがある(intなど)