理想のGT4環境を求めて・・・ Part2

先日のエントリで新しいモニタ購入にいたる経緯を記載しましたが、今日になってこんな記事を見つけてしまいました。
http://shop.tsukumo.co.jp/special.php?id=060318e
学習したこと:

  • HDMIはDVIの上位互換である
  • PCのDVI出力はHDMI-DVI変換ケーブルでHDMI対応テレビに出力できる
  • DVIには音声信号がないので、音声は別途接続が必要

結論:

  • いまどきの大画面テレビならどれでも理想のGT4+PC環境が構築できる(はず)

ということで、PCメインでない場合(GT4中心でたまにPCモニタとして使う)のであれば、普通の大画面液晶テレビHDMI端子付き)を購入すれば十分かもしれませんね。選択肢も豊富ですし。
余談ですが、最近の大画面テレビにはアナログRGB端子が付いているものも多いようですので、PC画面の画質にこだわらないのであればそれもアリかと。

私の場合はPCモニタメインなので、テレビではきついかなぁ。

Gmailのラベル機能を活用する

【コラム】クリエイターのためのライフハック 第15回 Gmail 再入門(2) - ラベルを活用したメール引き出し術 (MYCOMジャーナル)
情報システムにおけるデータ分類の手法は、ツリー階層化(フォルダによる分類)からタギング(メタデータによる分類)へと進化しているということの一例がこれ。
以前、iTunesにおける音楽管理や、MacOSXにおけるファイル管理について、「メタデータで多元的に分類できる」点がユーザの利便性を著しく向上していることを書きましたが、コンピュータで情報を扱う手法全体に波及しているようです。
そもそも、「フォルダ分け」という行為は「紙の書類を分類して整理する」という行為のメタファとして導入されているのではないかと考えられますが、その場合は分類する「器」であるフォルダの実体が存在していた名残りで、フォルダ自体の唯一性が前提とされてしまったのではないでしょうか。
しかしながら、コンピュータ上でデータを扱う場合はこのような唯一性に拘束される理由はあまりない(強いて言うならば、コンピュータの処理能力が貧弱だった時代には、扱えるリソースの量に限りがあったので何らかの制限をかけておく必要があったことくらいでしょうか)と思います。逆に、現実世界のメタファとして設計されているアーキテクチャには、暗黙的に現実世界の制限をも写し取ってしまっている可能性がありますので、類似の事象を発見したら「改善の余地はないか?」と疑ってみると意外なアイデアが生まれるかもしれませんね。