海外から電信扱いで送金するの巻
私が勤務している会社は米国本社の日本法人です。
で、福利厚生のプランの一つとしてESPP(Employee Share Perchase Plan)という、まぁ要するに"社員持ち株"みたいな制度があります。毎月のお給料から決まった割合(10%とか)を天引きして、米国本社の株を割安で購入できるという制度です。
この制度だと買うのは自動的に決済されてラクなんですが、売るときはいろいろと面倒な手続きを踏む必要がありました。順を追って説明しますと・・・
株式口座のオンライン送金を有効にする
私はe*tradeに口座を持っているのですが、そこの口座から他の銀行にオンライン(Web)から送金手続きをするためには、事前に申請書を送付しておく必要があります。
- 申請書のPDFをダウンロード
- 印刷して必要事項を記入、サイン
- 航空便で米国に発送(意外に安いです。130円だったかな)
これで2週間ほど待ったところ、無事オンライン送金ができるようになりました。
オンライン送金を指示する
入金
- 無事電信が届いても、すぐに入金されるわけではありません。銀行から本人確認の連絡が来ます
- 事前に身分証明書等を提出していない場合、提出を求められます。私は免許のコピーをFAXしましたが、1日あたり200万円を超える入金の場合は身分証明書の原本の提示が必要=支店にいかなきゃ、です
- 本人確認が終わると、やっと口座に入金されます。ここでも手数料が引かれます(みずほの場合は2500円でした)。
- 交換レートは「TTB電信買い」が適用されるようです。仲値-1円なので現金やトラベラーズチェックよりお得
http://www.mizuhobank.co.jp/corporate/information/market/dollar.html
かれこれ3週間くらいかかって、やっとこ日本円になりました・・・疲れた。