「栄光なき天才たち」原作者、伊藤智義氏はホログラフィ研究者になっていた

あのGRAPE開発者・伊藤智義が目指す三次元TV実現/Tech総研
伊藤智義氏は「栄光なき天才たち」「ブレインズ」などの漫画原作、その後重力多体問題専用LSIを開発という、異色の経歴の持ち主です。
学生の頃、GRAPEについてちょっと調べたことがあるのですが、全くの素人ながら”ハードウェア”を作ってしまった伊藤氏の突破力にはただただ敬服するばかりでした。今は千葉大学にいらっしゃるのですね。
BJ誌で連載中断となっている「ブレインズ」の続きもぜひお願いします。

栄光なき天才たち (1) (集英社文庫―コミック版)

栄光なき天才たち (1) (集英社文庫―コミック版)

ブレインズ―コンピュータに賭けた男たち (1) (ヤングジャンプ・コミックスBJ)

ブレインズ―コンピュータに賭けた男たち (1) (ヤングジャンプ・コミックスBJ)

Adam Bosworth, Googleを辞める

ちょっと前のエントリ(2007/10/5)ですが、BosworthがGoogleを離れる理由を述べています。
http://www.adambosworth.net/
Googleでは良い処遇を受けていたが、再び自分で事業を起こしてみたくなったこと、および自分のBlogでの発言がGoogleに悪影響を与えることを懸念して(=Googleに遠慮して自由に言いたいことが言えない)、今回の決断に至ったとのことです。
面白かったのは、

I’ve been dusting off extremely rusty engineering habits and writing code. Not elegant code to be frank. Just enough to think through my ideas. Some extremely clear-headed and smart people can work out everything abstractly in their heads and then just go and implement it. I’m not one of them. Watching me write code is like watching an indecisive sculptor work with clay. I shape it. I look. I wince. I reshape it. I play with it. I wince some more. I ask my friends, nurse my wounds, and then reshape it yet again. And so on. Constant iterative development. It takes three tries before it is even close to the way it should be, best case. I think it is totally worth it. The arguments and design decisions are just way more concrete and tested.

というくだりで、超訳すると

頭のいい奴は頭の中でぜんぶ考えてからコーディングするけど、自分は違う。自分のコーディングはまるで粘土細工をしているようだ。作っては直し、友達に見せては直し、うまくいけば最後にはよい作品ができる。そのプロセスが大切で、設計上の判断は実際に作ってみて下すべきだと思っている。

てな感じでしょうか。
自分も同じようなことを良くやっているので(Bosworthとは次元が違うんでしょうけど・・・)、すごく共感しました。

日経・朝日・読売が共同ニュースサイトを開設:いまさら???

日経/朝日/読売、共同ニュースサイトを2008年に開設 - ニュース - nikkei BPnet

具体的には、3社の主要な記事、評論、解説などを読者が読み比べられるようにするため共同のニュースサイトを立ち上げる。インターネット技術を使い、3社の記事を共同で発信するためのツールなども用意する予定。サイトの利用は原則無料となる見通し。2008年の早い時期にサービス開始を目指す。

Google Newsと何が違うんだろ???

また、3社は販売事業の業務提携を推進していくことについても合意した。取り扱い部数の少ない山間部の販売店などにおいて相互乗り入れで配達業務の効率化を図り、新聞の戸別宅配体制を維持・強化していく。

本当の狙いはコッチぢゃないの?

豆蔵の長谷川さんがフリーランスに

Spring関連で書籍執筆/ユーザー会立ち上げなど活躍されている長谷川さんですが、豆蔵をおやめになったとのこと。
だんなのお仕事 - 2007-09-29

10月からは屋号をStarlight&Stormとして、コンサルティングと教育を中心に活動してゆく予定です。

お疲れ様でした。変化の潮目を感じますね。

レーザープリンターを両面対応にアップグレード

こちらで紹介した通り、
http://d.hatena.ne.jp/nobusue/20060131/p1
ブラザーのレーザープリンタを使い続けて2年ほどになりますが、本当にいい製品ですコレ。
唯一の課題は「両面印刷」ができないことだけだったので、家庭内で審議した結果、両面対応の製品に買い換えることにしました。当然ブラザーの製品です。

BROTHER モノクロA4レーザープリンタ HL-5250DN

BROTHER モノクロA4レーザープリンタ HL-5250DN

HL-2040と比較すると高さがありますが、実際に設置してみればそれほど邪魔でもありませんでした。ちなみにLAN端子内蔵してますので、そのままネットワークプリンタとして使えるのも便利。
早速、両面印刷を試してみました。通常はプリンタ後部に両面ユニットがあって、そこで紙が反転される構造になっているものが一般的です。が、こいつはプリンタ上面の用紙受けに片面印刷済みの紙を「げろっ」と出して、それを飲み込んで残りの裏面を印刷する構造になっていまして、初めて見るとちょっとびっくりします。が、よくよく考えると後部の出っ張りをなくせる分合理的ですね。
いい買い物でした。(SOHO化進行中・・・)

信頼とユーモアが人を集める

資本主義のエートスとしてのプロテスタンティズムと,その次に来る社会の精神としてのハッカー気質:ITpro
最近気になっている話題です。
資本主義の次に来るパラダイムは何なのか?人間社会が次の段階へ進むヒントが、ここには隠されているのかもしれません。